FXをする上でチャートパターンを知らないのは、やる気がないのと同じです。
ローソク足を使って詳しく解説している記事を更新しました。
2019/7/2に出ていたので紹介しようと思います。
矢印でエントリーしていたのですが、完全に乗り遅れています。
しかしFXでは押し目からでもポジションを持てるのでエントリーしました。
ペナントを下に抜け、戻ってきたところで入れるのがベストだと言えます。
さらに赤丸部に窓を開けていたので窓埋めのストーリーを考えました。
窓埋めとは、ロウソクとロウソクの間に隙間が空いてしまう現象のことです。
この隙間は一般的に、埋めると言われています。
絶対ではないですが、過去の相場から導かれている現象です。
これらを経験則と言います。
ペナント、フラッグ、ウェッジなど
ペナント、フラッグ、ウェッジといった形にはそれぞれに上昇のパターン、下降のパターンがあるのですが、基本的にひっくり返すだけなので是非検証してみてください。
例を紹介させていただきます。
ペナント
ペナントとは三角形の旗のような形をしているチャートパターンです。
ブレイク後(青いライン)戻ってきたところ(白い矢印)が、エントリーチャンスだと言われています。
もちろん、青いラインが下に抜ける場合もあります。
大切なのはどっちに抜けたかではなく戻って白い矢印で反発を確認する事です。
フラッグ
フラッグとは四角い旗の形をしているチャートパターンです。
見方はペナントの時と同様のです。
必ず、反発を確認後にエントリーするかどうか判断してください。
こちらはペナントのようで、実は騙しになっています。
しかし、フラッグの形を形成して行くパターンもあるので気をつけてください。
(画像の場合は結果論となりますが参考程度に見てください。)
このような場合でも反発を確認してからであれば騙しにも会いづらくなります。
ウェッジ
楔のように先端が尖っている形になります。
ペナントに形は似ていますが二つの白い線がペナントは上限が下がって下限が上がるのですが、ウェッジは上限と下限がどちらも同じ方向に上がるか下がるかしているレンジの状態になります。
見方は、ペナントと変わりません。
保ち合い(レンジ)
これらのチャートパターンはいづれも保ち合いの状態である事が言えます。
そして青い線によりブレイクします。
人によっては、ブレイク直後を狙いますがあまりお勧めしません。
なぜなら、そのブレイクが騙しでありそのまま逆行する可能性があるからです。
ファーストペンギンになりたい気持ちはわかりますが、ブレイク直後を狙うのは投資ではなくギャンブルに近いものになってしまいます。
必ず優位性が生まれてからエントリーするように心がけると負けにくくなってきます。
余談ですが、為替のチャートにおいてレンジとトレンドの割合をご存知でしょうか?
7割レンジで3割がトレンドです。
FXで利益を出すのであれば順張りが基本とされています。
順張りとは、トレンドに逆らわないトレード方法です。
つまり、3割のトレンドを見つけ出し、そこで順張りのポジションを取る必要があります。
この時注目していただきたいのが、時間軸です。
トレンドは必ず長い時間軸で探してください。
M 15のような短い時間軸だと動きが細かく、うまくトレンドの把握ができない可能性があるためです。
推奨としてはH1やH4がおすすめです。
ここで把握したトレンドをさらに短い時間軸で分析する事で、順張りのトレードができるようになります。
こんなコトワザがあります。
木を見て森を見ず
短い時間軸の細部に気を取られて、長い時間軸のトレンドを見失ってしまう状態です。
まとめ
FXで取引を行う上でチャートパターンは必ず覚えなければいけないものです。
例えば英語を学ぶ上で単語と文法を勉強しますが、FXにおける単語はローソク足の動きで、文法がまさにチャートパターンだと言えます。
少しわかりにくかったら申し訳ありません。
これだけ理解してもらえれば大丈夫です。
とりあえず重要なもの!
チャートパターンの名前が覚えられないという人は覚えなくて良いです。
形を頭に叩き込んでもらえれば十分です。
そして、紹介してのは一例です。
上抜けしたり下抜けしたり、はたまた上下逆さまだったりと様々なパターンがあります。
是非、あなた自身で検証して見つけてみてください。
これらお覚える事で相場において、あなたが優位性を手に入れる事ができます。
(実は、チャートパターンは他にもあります。また、紹介させていただきます。)
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