【有料級】ローソク足で解説FXでエントリーするべきポイント(ペナント、ウェッジ等)
FXを取引するにあたり書籍やインターネットで当たり前のように紹介されている王道のチャートパターンでペナントやウェッジ、フラッグなどがありますが実際取引するとなかなかリアルタイムで気づくことができず形が形成されてブレイクしてから見つけることができると言う初心者は少なくありません。
その原因として解説では実際のチャートではなく簡略した図解で説明しているものが多くそこから学ぶと、いざリアルトレードのローソク足で見ると経験不足から見逃してしまうので実際のチャートでいくつか紹介していきます。
ローソク足で見るチャートパターン
まず初心者が想像するチャートパターンと言えば下記チャートのようなフラグを抜けたら勢いよくブレイクするパターンです。
実際にこのパターンはあります。
しかし、ダマシに合う可能性がるのであまり大きなLotを張ってトレードするのはお勧めしません。
ではどのようなパターンが良いかと言うと別の記事でも紹介していますが、ブレイク後の戻りを確認してからのエントリーです。
上記チャートの様にウェッジを抜けてそこから戻って反発していくパターンです。
場合によっては大きなヒゲのところで損切されるかもしれませんが足の確定で再エントリーすることができます。
初心者が勘違いしがちですが水平線でもチャートパターンを狙って引いたラインもそうですが完璧に機能する訳だはなく、その付近で反発するかもしれない程度に考えるようにしてください。
余談ですがライン抜けの判断は取引の基軸としている時間軸の実態で判断しましょう。
参考パターン紹介
上記チャートはきれいなフラッグです。
もちろんブレイク直後にエントリーしても良いですが勝率が極端に落ちます。
FXは勝率を上げてお金を増やすと勘違いしているかもしれませんが実は損切をして資金を少しづつ減らしてたまに損切に引っかからずに気づいたら利益が伸びているのが理想です。
これもフラッグですがしっかり下がっています。
特に大きなヒゲを付けた反発していることが確認できるので型にはまっている事が想像できます。
チャートパターン単体でも戻りの確認をするだけで無駄な負けを減らすことができます。
さらにエリオット波動などと組み合わせるとエントリーポイントとエグジットポイントまでシナリオを建てることができます。
上記の2枚の画像で同じパターンだと思う方もいるかもしれませんがフラッグの長さ(横軸)に注目してください。
1枚目より2枚目のほうが長いのが分かります。
これはフラッグ前の下落の長さに比例することがよくあります。
横軸調整については別記事で解説しますがそういう事があることを頭の片隅に入れておくだけでチャートの異変に気付きやすくなります。
上記のチャートは最初はペナントの下抜けのシナリオでしたが損切りされその後フラッグで反発したものになります。
この様に最初の判断に依存することなくいくつかのシナリオパターンを持っておくことですぐに思考の切り替えができるようになります。
最低でもエントリー後に上昇、下降、レンジになる場合どのように立ち回るかを事前に考えることで損切が適切に行えるようになります。
まとめ
フラッグやペナントと言ったチャートパターンはFXにおいてとても有効な手法ですが形成後に気づいても後の祭りです。
極論経験を積んで慣れるしかありませんが初心者はそもそもチャートパターン形成後に戻りが起こるのか?起こらずにブレイクしたら悔しい、機会損失をしたくない。と言った気持からむやみにエントリーして損切りできずに資金を溶かしてしまいます。
本来FXはお金を増やすのが目的です。
確かに最初に見せたチャートの様に戻りがなくきれいに抜けることもあります。
どうしても機会損失したくなければいつもの半分以下のLotでエントリーするなどして資金管理をしながら様子を見ても良いです。
ではなぜそれをお勧めしないかと言うと、おそらくあなたの損切が下手だからです。
損切が下手な人が勝率の低い事をすると高確率で破産します。
損切に自信があるのであれば優位性が少しあるポイントで数多くエントリーして勝率が低くなっても資金を増やす事は可能です。
初心者は証拠金が減ると言う事にすごく嫌悪感を示します。
当たり前の事ですがFXは経費を払ってお金を増やすビジネスなので出費は必ずあります。
それを少しでも軽くする方法は勝率を上げることが一番早いです。
ガンガン行きたいと言う人はそれに見合った資金管理ができれば問題ありません。
FXはルールが存在しないので正解はありません。
どんなやり方でもお金が増えていればそれで良いのです。
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