副業して見たいけどFXって難しそう。。
そう思う方も少なくないと思いますが、正直言ってめちゃくちゃ難しいです。
しかし、簡単にお金儲けをしようとしている思考自体がNGです。
FXは難しいですが、無限の可能性がある世界です。
勉強すれば習得できます。
楽して稼ぐのは諦めましょう。
FXの世界
FXは儲かるという話をネット等でよく見ます。
「副業で月50万円」「初心者でも簡単に儲かる」という広告を見ていると、FXは簡単に儲けることができるのではないかと勘違いしてしまします。
実際にやってみるとわかるのですが、簡単には勝てません。
なぜならFXをやっている人の9割が負けトレーダーだからです。
しかし、逆に考えてみると、1割の人たちは勝っています。
どのようなことかというと、FXに興味を持って口座を開設する人は毎年多くいます。
一方で、上手くいかなかったり、面白くない等の理由でFXをやめてしまう人も同じぐらいいます。
面白いことに、口座を開設しても9割ぐらいの人はすぐやめてしまいます。
儲かっていればやめることはないでしょう、その中でやめるということは、損をしたか損をするのが怖くなったためFXの世界からいなくなってしまっているのです。
何が言いたいかというと、 FXを真剣にやって長く続けている人は全体の1割程度であり、残りの9割は勉強もせずに適当にトレードして、FXは難しいと言っているのです。
日本で生まれた以上、義務教育を受けます。
直接お金にならない知識でさえ9年間勉強して完璧に身につく人が少ない中、金を稼ぐ知識を口座開設しただけで身につくと思っている人が9割もいるという事実をまずは知ってください。
簡単に言い換えると、英語の知識がない人が英会話教室に申し込んだにも関わらず、話せるようにならなかったとクレームを言っているのと同じです。
そもそもレッスン1回もしてないのに話せるわけがありません。
つまり、FXは勉強や努力もせず適当にトレードするだけでは勝てないということです。
しかし、正しい勉強や努力をすれば勝つことができる世界です。

(宅建士と似ています。)
FXで儲けている人の特徴
世界中のトップトレーダーのトレードスタイルについてインタビューを基に詳細にまとめている有益な本がいくつかあります。
それがマーケットの魔術師や 新版 魔術師たちの心理学―トレードで生計を立てる秘訣と心構え (ウィザードブックシリーズ)
です。
これらの本から、トップトレーダーの考え方やスタイルは様々ではある事が分かりますが、以下の点については共通している事が分かります。
- 自分に合ったトレードルールを持っている。
- ルールを守る
- リスクは最小限にする

為替ではありませんがウォーレン・バフェットのルールは下記の通りです。
- 絶対に損をしない
- ルール1を絶対に忘れない
- 自分の理解できないものには投資しない
実は同じ事が言えているのです。
自分に合ったトレードルールを持っている。
トレードにおいて大切なことは、自分に合っているトレードルールかどうかということです。
人から教えて貰うのも悪くわありませんが、最終的には自分で判断しトレードルールを確立する必要があります。
トレードをする上で難しいのが感情のコントロールです。
明確なトレードルールを持つことによって感情を無視した行動ができるようになります。
それにより、感情や心理的問題を解決できます。
さらに、自分でトレードルールを作ることにより、検証ができるようになるのです。
相場は常に変化しています。
自分のトレードルールであれば何が良くて何が悪かったのか検証し改善する事ができます。
人から教えてもらった場合それが絶対的なものとなり、思考停止状態になるのが大半です。
相場において思考停止は絶望的です。
その時点でもう勝つ事は出来ないと思った方が良いです。
ルールを守る

当たり前でしょ?バカにしてるの?
そう思われたのであれば、まだまだです。
ウォーレン・バフェットですらルールにしているのに投資を知らないあなたがルールを守れるわけがありません。
投資家とはお金を投げる事を言うのではなく、ルールを作る事が仕事といっても過言ではりません。
そのルールから外れた時点で投資ではなくギャンブルです。
投資は正しく勉強した分だけ成長しますが、ギャンブルにはそれはありません。
リスクは最小限にする
ネットではFXとはハイリスクハイリターンと言われる事があります。
しかし、考えて見てください。
インターネットに誰でも投稿できる時代です。
そして、9割が負け組です。
インターネットの情報が正しいかどうか見極める必要があります。
(僕の情報を信じるか信じないかはあなた次第です)
まず、FXでハイリスクハイリターンをしている人は勝ち続けられません。
勝ち続けるトレーダーはリスクを最小限に抑える努力をしています。
具体的には、資金管理です。
コツコツドカンと負ける人の原因がまさにこれです。
ロスカットラインを明確にしていれば、ドカンと負けるわけがありません。
リスクを抑えるためにはロット管理、ロスカットといった資金管理を徹底する必要があります。
FXの勉強方法
当たり前ですがまずは仕組みを理解してください。
ルールを知らずに儲ける事が出来るほど甘い世界ではありません。
そして、勝っている人の真似をする事です。
教えて貰うのも良いでしょう、ただし、シグナルがなったから入る等は全く勉強ではありません。
勝っている人がなぜ勝っているのか研究してください。
東大院生が考えたスマートフォンFXという本があるのですが、簡単に読める本なので手にとって見てください。
これで勝てるのではなく、なぜ勝てたのかそこに注目すると勉強になります。
FXは才能やセンスがないと難しいのではないのかと思うかもしれませんが、そんな事はありません。
伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術という本で リチャード・デニスが同僚のウィリアム・エックハートにトレーダーを育成することは可能か否かという賭け行い、わずか2週間の研修プログラムを終えると、ほとんどのメンバーが未経験だったにもかかわらず、次々と巨額の利益をあげることに成功しました。
つまり、相場は正しい訓練により成功できることができると証明されたのです。
さらにリチャード・デニスはこんなことも証明しています。
それが、リスクの取りすぎによる破産です。
実際にリチャード・デニスも破産しています。
どんなに優れたトレーダーでも、気を抜けば破産するのです。
おすすめFX業者
FX業者といえば様々ありますがMT4が使えて安心して資金を預けられればどこでも良いと思っています。
スプレッドは狭いに越した事はありませんが、海外のレバレッジが25倍以上の証券会社もありますが、レバレッジ25倍以上での取引はハイリスクなのでお勧めしません。
僕が使っているのは、OANDA Japanです。
メリットとして、
- 約定力が高い
- 取引ツールが充実している
- スプレッドが比較的狭い
- 通過ペアが多い
OANDA Japanは、取引ツールの使いやすさや安定した約定力が魅力となっており、スキャルピングのような短期トレードがメインの人におすすめな業者と言えます。
また、マイナー通貨を含め、様々な通貨ペアで幅広く取引をしたい人もおすすめな業者です。
デメリット、
- スワップ金利が比較的小さい
スワップ金利狙いのトレードがしたい人にとっては、あまりおすすめしません。
証券会社を選ぶ際スキャルピング、デイトレ、スウィングのすべてのスタイルに合った証券会社はほぼありません。
そのために、まずあなたがどのようなスタイルで取引するか明確にする必要があります。
とは言っても、ハイレバレッジや長期保有のスウィング狙いでなければ、OANDA Japanが最良の選択だといえます。
まとめ
FXで儲ける事が出来るかどうか。
結論は儲かります。
ただし、勉強する必要があるという事です。
大学では卒業までに約150万円の費用がかかります。
FXで成功したいのであれば150万円分以上の努力をする覚悟を持って始めた方が良いでしょう。
FXの知識は世の中からお金がなくならない限り使い続けられる知識です。
それを高いと思うか、安いと思うかはあなた次第です。
コメント