暗号資産について解説！

暗号資産（Crypto Currency）とは、貨幣やお札のような実体を持っていない通貨のことです。

デジタルデータだけ存在している「お金」で、特定の国家が発行している物ではないということが大きな特徴です。

お金はそれぞれの国の中央銀行が価値を保証し、法定通貨（fiat）として発行していますが、仮想通貨の発行には、そのような特定の国や金融機関が関わっていません。

2018年の年末、暗号資産のパイオニアと言っても過言ではないビットコインが1BTCあたり230万円後半の価格となり多くの関心を集めました。

BTCの存在自体僕が知ったのは2017年6月頃でした。当時の1BTCの価格は30万円前後でしたが、怪しかったので参入しなかったのですが、今思うと少し後悔しています。

やはり、投資の世界ではファーストペンギンになる必要があります。

しかし、BTCの上昇に伴い暗号通貨全体の期待が上がって行く中ICOも注目されました。

そしてファーストペンギンになる為多くの投資家が参入して行きました。

そもそもファーストペンギンとは陸から魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのことです。もちろん後に入るよりも最初に飛び込んだ方が魚を得られる確率は高くなります。しかし海の中には天敵がいる可能性もあります。 そんな中に飛び込んだ勇敢なペンギンのように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するという意味で「ファーストペンギン」と読んでいます。

つまり、ICOに早く参入するとBTCのように安値で買える可能性が高い一方で、上場後暴落するというリスクがある事を知る必要があります。

ちなみに、ICOとは（Initial Coin Offering/新規仮想通貨公開）株式で言うところのIPO（Initial Public Offering／新規株式公開）に似ています。

では実際にICOの流れを説明します。

まず ICOをする場合、暗号資産市場の投資家に対して、トークンの発行をアナウンスする必要があります。一般的には「ホワイトペーパー」を発行します。ホワイトペーパーとは解決する課題やその必要性、市場規模、具体的なソリューション、実現までのロードマップ、開発体制、調達した資金の使途や配分方法などについてまとめられた文章です。その後、プレセールにより資金調達をした後に取引所へ上場と言うのが簡単な流れになります。

ここから分かる様にICOのプレセールで購入する際は、上場後取引が可能か自身で確認し納得してから投資した方が良いでしょう。