投資初心者の方であれば、疑問に思う方も多いでしょう。
株や仮想通貨でチャート以外に数字のたくさん並んでいる板を理解できない方も多いと思います。
そこで、ベルコインを例に取っていたの見方、読み方を解説していきます。
板とは
板にはユーザーの買いたい、売りたいと言った希望価格が表示されています。
その価格を見て相場を把握し、自分の買うもしくは売る値段を選定していきます。
また、この希望価格を取引所などでは気配値と呼んでいます。
板は取引所のみで利用可能となっており、取引所ではユーザー同士でやりとりが行われています。
このようなユーザーがお互いの価格や注文量の希望を板には反映しているのです。
板を利用して相場に注文を出すことで取引は成立しやすくなります。
特徴
- 売りと買いのバランスが読める
- 指値、逆指値の参考価格になる
- 成行注文が反映されていない
売りと買いのバランスが読める
板から注文量によって買い注文が多ければ価格が上昇する傾向にあり、売り注文が多ければ価格が下落する傾向になるためどちらに相場が行こうとしているか読み取る事ができます。
指値、逆指値の参考価格になる
板があることによって買いたい人、売りたい人がどこにどのくらい溜まっているかが確認できるので指値、逆指値注文が出しやすくなります。
買いたい人と売りたい人がいることで約定されるので板を確認して取引が通りやすい価格帯で注文を出す事ができます。
成行注文が反映されていない
成行注文とは価格だけを指定して仮想通貨を購入します。
そのため成行注文は板には反映されません。
もし自分が板の売りたい値段を確認して仮想通貨を成行注文で購入しようと考えると、同じことを考えている人が先に購入をしている場合があります。
つまり成行注文は買いたい、売りたいと思った価格で確実に取引ができるとは限らず注文が滑ってしまう可能性があるのです。
売り板(ask)
売り板は基本的に、あなたが仮想通貨を買いたいときやこれからの価格の予想するときに参考になります。
例えば、0.00002087にはSIZE1734.413078からわかるように大量の売りたい人が溜まっている事がわかります。
つまり、この価格帯であれば約定しやすいという事がわかります。
このように価格と注文量を確認して自分の買いたい希望にあっているかなどを確認します。
買い板(BID)
売り板とは反対に仮想通貨を売りたいときに参考にすることができます。
買いたい価格と注文量を確認し、自分が売り注文を出すか判断できます。
ベルコインの板について
ベルウッド取引所の板を見てみると、0.00002087BLL /BTCに1734.413078の売り注文が入っています。
おそらくこれは損切りラインではないかと思います。
これを割ってしまうと下落方向に進む可能性がありますが、0.00002050BLL /BTCに6585.365853の買い注文があることからこれより下に行くことは難しいのではないかと考えます。
もっと言ってしまえば0.00002087BLL /BTCに1746.374498とほぼ同等の買い注文があることからベルコインは上昇と考えて良いのではないでしょうか。
そして、0.00006BLL /BTCには1080370.812925と大きな売り注文があることからベルコインを現在保有している人はこの辺りでの利確を目指しているようにも見えます。
※あくまで僕個人の考えであるので参考程度に見てください。
まとめ
ベルコインにおいて明らかに言えるのは、伸びしろの方が大きいということです。
ハイリスクハイリターンと思うかもしれませんが、ロードマップや板を見る限りでは、ローリスクハイリターンと言いたいです。
来月はベルコインプラスのエアードロップがあると言われていますので、あまり時間がありませんが、ベルコインを仕込んで見るのも面白いです。
これからのベルウッド、ベルコインは新たな取引所への上場、仮想通貨の銀行プロジェクト、WBforex、ハイローオプションなどワクワクする事が起こります。
そして仮想通貨が世界的に注目され始めたらさらに大きな市場になって行く事が予想できます。
コメント