あなたは新しいことを始める際にまず何をしますか?
きっとしっかり調査をして計画を立ててから行動するはずです。
それが、悪いわけではありません。
しかし、その思考の人は大概成功をつかむことが出来ません。
PDCA(具体例)
成功したいのであればこれぐらいの用語は理解する必要があります。
マストで覚えてください。
PDCAとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字をとったもので、これらを正確に行うことが成功への最短距離となります。
しかし、多くの人たちが勘違いをしています。
人は無意識のうちに楽な道に逃げる傾向にあります。
このこと自体を否定するつもりはありません。
人、自分は怠ける生き物だということをまず理解してください。
ではどうすれば良いかというと、PDCAを一回のサイクルで完結させようとしないでください。
多くの人はPDCAを一回のサイクルで完璧にしようとしますが、使い方がそもそも違います。
PDCAの失敗原因
PDCAは何度も回転させることで成功へと近付くことができる手法にも関わらず、失敗を恐れるあまりPの部分に時間をかけ過ぎます。
しかし、完璧なプランが初めからわかれば誰も苦労しません。
プランを考えすぎて、行動できず最終的に諦めるパターンが失敗原因第1位といっても過言ではありません。
Doの行動にすらたどり着きません。
ではどうすれば良いか。
とりあえず全力で行動する
初めてのことであれば、どんな人でも失敗します。
失敗を恐れる必要なんてありません。
もし行動して失敗したらどうしよ、恥ずかしい等考えるのであれば、現実を教えてあげます。
誰もあなたのことなんて見ていません。
このメンタルを持てれば、何も恥ずかしいことなんてありません。
それにあなたにとって失敗とはなんですか。
行動したことにより、うまくいかない方法をしれたということはとても意味があります。
うまくいかない方法をたくさん見つけてください。
するといずれうまくいく方法に出会えます。
考える力
行動ができるようになると、あとは簡単です。
失敗したことを改善するだけです。
極論に聞こえるかもしれませんが、遠いようで一番近い道です。
ここで大切なのが、考える力。
陥りがちなのが思考停止上程で行動し続け、一生突っ走るか挫折するかのどちらかです。
一生突っ走れたらある意味すごいですが、成功には及びません。
行動は期間を決めて行うのがベストです。
期間内で出来なかった理由を明確に抽出し、改善しましょう。
これを繰り返していたら、最終的に成功するしかないと思いませんか?
PDCA(FXの場合)
失敗例
FXとはどのようなものか調べます。
レバレッジやスワップなどわからない言葉だらけで頭がパンクして、さらにネットで詐欺の情報商材やハイリスクハイリターンであることを知り怖くて手を出さないで諦めます。
行動してないので本当にハイリスクハイリターンかすらこの場合わかりません。
インターネットにある情報を全て鵜呑みにするのは愚かなことです。
実際FXはハイリスクハイリターンにすることもできますが、これは負けトレーダーの意見です。
勝っている人はMAXレバレッジをかけたりはしません。いかにリスクを回避してトレードするかを考える傾向にあります。
詐欺商材のレビューに関しては負け犬の遠吠えだと思っています。
成功例
まず証券口座を開きます。
ここで挫折する人はやばいです。僕に連絡してください。
次に取引ですが、まず逆張りでトレードしてみますがうまく利益が出ません。
ここで検証します。
レンジ期間は勝てるけどトレンド発生時は負けることがわかった。
すると、次に必要なのはレンジを定義する必要があります。
レンジの定義付けが出来たらその中で取引します。
しかし、大きな利益を出すことが出来ないと感じてきました。
次は大きく狙えるトレンドの方が良いのではないかと考えます。
すると逆張りではなく順張りの方が良いのではないかと仮定できます。
なぜなら、逆張り時にレンジが強くトレンドに弱いことを経験しているのでトレンドに順張りが強いのではないのかと仮定することは容易にできます。
そしてトレードしていきます。
結果負けてしまいました。
ここで諦めますか?
それはもったいないです。
では何がいけないのか検証しましょう。
検証の結果トレンドの定義付けが甘いことがわかり、騙しに多く引っかかっていることがわかりました。
トレンドの定義を修正したら大きな利益を出し勝てるようになりました。
このような思考回路で成功をつかむことが出来ます。
失敗していますが、失敗を生かすことでとても価値がある発見に変ることができるのです。
まとめ
結局スタートのプランなんてあまり重要ではありません。
極論行動して、失敗して、改善して、行動するを繰り返した方が良いです。
プランはもちろんあったに越したことはありませんが、プランを練り過ぎてハードルの高さにおじけづくのであれば、なんの意味もありません。
それであれば、行動さえすれば必ず改善点があります、もし無ければ成功していることになるのでそれはそれで良いことです。
ダイエットするのであれば、食事制限をしてみるなど小さな行動で良いです。
ダイエットの仕方を必死で勉強して知識をつけたところで1gもダイエット出来ません。
ダイエットのプロになるのであれば別です。
この場合痩せたいのかプロになりたいのかまず目標を明確にしましょう。
成功への近道は目標を明確化して行動、改善を繰り返すことです。
難しく考えず動き回りましょう。
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