ビットコインは中央機関や仲介者を必要としない、ユーザーによる初の分散型P2P決済ネットワークです。
分散型P2P決済ネットワークとは、簡単に説明すると従来取引履歴はクライアント・サーバー型(中央集権的ネットワーク)といって1つのサーバーで一括管理されていますが、分散型P2P決済ネットワークですとデータを参加者で分散保有管理するような形となります。
ネットワーク参加者で分散管理している為、一つの対等者がハッキングにあっても、他の対等者のデータがあるため、システムダウンがしにくい、といった特徴があります。
従来のクライアント・サーバー型では、サーバーがデータを一括管理している為、サーバーがハッキングされダウン、システム不具合が生じた際ネットワーク全体が利用できなくなってしまいます。
ビットコインと言えばマウントゴックス事件でハッキングされたと言われています。
実際はマウントゴックス取引所の不祥事をビットコインの不具合と報道された為ビットコインは危険というイメージが付いてしまいました。
ビットコインは、セキュリティに優れ、多くの利便性を備えた通貨です。
ビットコインの使い道
- 送金
- 決済
- 投機
- 資産
送金
送金には、ウォレットが必要となります。
ウォレットとは何かと言うと、その名の通り仮想通貨を入れるお財布です。
bitcoinを送信・受信・保管するためのものです。
オススメはBcrumenaです。
Bcrumena(ビークルメナ)は、BitcoinとEthereumの保管および取引に使用できます。
とてもシンプルで扱いやすいウォレットです。
特徴として
- ウォレットと取引時に保護するための6桁のPINコード。
- 取引のためのタッチID /指紋認証サポート。
- BTC / ETHの現在価値をJPY、USD、またはEURで表示。
決済
Bitcoinで実際に物を買うことができます。
例えば、
- ビックカメラの支払い
- ハイローオーストラリアの入金
個人的な意見にはなってしまいますが、現段階での決済目的での保有はあまりお勧めできません。
しかし、これから市場は拡大していくと思います。
将来的に仮想通貨のデビットカードのようなものが普及するとより身近に感じられるかもしれません。
投機
少し前まで30万円前後だったBitcoinが一時200万円まで上昇後40万円台まで下落しまた。
現在では80万円まで上昇しこれからどうなるか期待が持てます。
最近では仮想通貨のFXも出てきました。
レバレッジを掛けて取引できる為、大きな利益を得られる一方、大きな損を抱えてしまう可能性もあります。
特に法定通貨のFXですと1円動くと大ごとですが、仮想通貨は短期間で10万円動いたりします。
ギャンブルをするならとても刺激を得られます。
資産
Bitcoinを保有するなら資産として持保有するのが良いです。
前提条件として、将来に期待でき、長い目で見られる必要があります。
いつか上がったら、ラッキーくらいの気持ちで保有しましょう。
今後Bitcoinで決済できる企業が増えてきた場合、Bitcoinの価値が上がる可能性は十分に考えられます。短期間ではありますが200万円まで上がった実績もあります。
だからと言って上昇している中買い増しするのは危険です。
株の世界では「安い時に買」って、「高い時に売」る、という言葉があります。
落ちてきたら買ってみるのも良いかもしれないですね。
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