【絶景】小笠原の魅力公開します。ダイビングしないのはもったいない!
東洋のガラパゴスと呼ばれている小笠原諸島は聟島列島、父島列島、母島列島、火山列島(硫黄島列島)の4つからなる諸島で、大小30余の島々からなります。また小笠原には独自の進化を遂げた固有の生態系や大自然から世界自然遺産にも認定されています。
そんな小笠原の魅力を紹介します。
注意点として小笠原に行くのにダイビングのライセンスが無いのであればぜひ取得してから行くと良いです。
こちらの記事を参考にしてください。


沖縄などに行った時についでに取得するとオススメです。
小笠原へのアクセス方法
小笠原への交通手段は船のみです。
父島・母島には空港ができる前に世界自然遺産に登録された為、環境破壊を懸念して空港は作られておりません。
今後共存可能であれば作られることもあるかも知れませんが今の所難しい様です。
ほぼ週1便のおがさわら丸が東京竹芝桟橋から出航しています。
不定期ですが全国から出航するクルーズ船で行くこともできます。
おがさわら丸
所要時間:24時間
料金:片道22,570円〜 ※運賃は月ごとの「燃料油価格変動調整金」により変動する場合があります。必ず乗船月の運賃表をご覧ください。
往路:東京11:00発 〜 父島 翌11:00着 復路:父島15:00発 〜 東京 翌15:00着
おがさわら丸はそのまま父島に3泊停泊し、出発から5日目の15時00分に父島を出港、翌15時00分に東京竹芝桟橋に到着します。
したがって定期船を利用した小笠原への旅行は基本的に5泊6日の期間が必要です。
いかがでしょう。
所要時間24時間これは別の呼び方で1日と言います。
小笠原旅行には6日間必要ですがそのうち2日間はおがさわら丸の中です。
この段階で心が折れてしまう人もいますが、人生で一回だけそんな旅をしてみても良いのでは無いでしょうか。
その為に準備を怠らないでください。
4日間は現実から解放されましょう。
とはいえ、おが丸も進化しており、今まで雑魚寝のイメージでしたが、片道の運賃に約3,000円プラスすると個室が使えます。カーテンで仕切られているのでプライベート空間にできるので、快適です。
さらに、雑魚寝の和室もリニューアルされ、間仕切りができたので、昔に比べたら十分快適になっています。
食堂やラウンジ、売店、シャワールームにアメニティも完備されています。
宿泊施設について
父島、母島両島とも宿泊施設はあります、しかし、旅行サイト等には一部しか掲載されてないため、インターネット等で検索して、直談判することが良いです。
またスキューバダイビングをするのであれば、お世話になるショップの方に問い合わせると教えてくれます。
ショップによっては宿泊施設が併設されているところもあるので、探して見てください。
※当サイトに掲載希望の宿泊施設、ダイビングショップはご連絡ください。
ダイビングショップやツアーは日本最大級のレジャー総合情報サイトから探すことができます。
小笠原の宿泊施設 Google検索結果
料金は民宿やホテル、時期によって違いますが、8000円から20,000円と幅があります。
小笠原の最大の魅力
透明度が30m以上あることが珍しく無い小笠原の海ですが深く濃い青色をしています。
そして、様々な海の生物たちが生息しています。
その中には、サメやクジラなどの大物が泳いでいることもあります。
これに関しては、見れたら本当に感動します。
小笠原ではザトウクジラが毎年12月頃から5月頃、特に2月から4月によく見られ、マッコウクジラは通年で小笠原近海に生息しており、よく見られるのは5月~11月で、島からクジラを見つけるのはそんなに難しく無いです。
ダイビング中に出会えた場合は、一生の思い出になります。
そしてもう一つ忘れてはいけないのが、シロワニです。
小笠原に来たらシロワニには遭遇しておきたいです。
シロワニはワニではありません。
サメです。
ワニとはサメの別称で世界中の暖かい海の沿岸に生息する大型のサメです。
大きさは約2m、ほどあり人よりも大きいです。
性格は見かけによらず大人しく人を襲うことはないとされている(温厚な性格であることから、この鮫を「巨大な子犬」と呼んだ学者もいる)。インターナショナル・シャーク・アタック・ファイルにおいては29件の攻撃例(うち死亡例は2件)のみが報告されている。
Wikipedia
まあ比較的大人しいということです。
毎年冬の時期は湾の穏やかなところに集まってくるため高確率で見られます。
夏場でも見られるポイントはあるのでチャレンジしてみてください。
ちなみに、ウミガメは途中で興味がなくなるくらいそこら中にいます。
そのほかにも、ワイドでも楽しむことができます。
小笠原周辺には戦争で沈んだ多くの沈船があります。
そこには大砲やスクリュー部がそのままの状態で残っています。
この様に小笠原では日本では体験できないことができます。
それのためにもダイビングのライセンスは取得し、可能であればアドバンスまで取得することをお勧めします。
シュノーケルで十分という方もいるかもしれません。
イルカと泳いだり、運が良ければウミガメも見られるかもしれませんが、どれだけの時間をかけてきたかを考えると、割りに合わなく無いですか?
ダイビングはするべきです。
ダイビングをしない方に注意していただきたいのが、もしボートで何処かに行くことになった場合、ダイバーと同行である時は基本的に1日海の上に居ます。
ドロフィンスイムやホエールウォッチをさせてくれる事もありますが、ダイバーのお迎えがあるので、事前に確認しておいてください。
お勧めスポット
- 南島
小笠原村観光協会より
映えるスポットです。
むしろ、小笠原はどこで写真を撮っても映えるのですが、国立公園特別保護地区に指定されている南島は格別です。
東京都とは思えない絶景と白い砂浜を満喫することができます。
ただ、通常は鮫池より歩いて上陸しますが海の状況等によっては、安全を考慮し上陸できないこともあります。
また、毎年11月初旬~2月初旬は入島禁止期間になります
忘れてはいけないのがガイド必須のため事前にツアーに申し込まないと上陸できません。
- ナイトツアー
夜の小笠原も見所があります。
夜の森ではほのかに緑に光るキノコ、グリーンペペや天然記念物に指定されている固有種のオガサワラオオコウモリが飛ぶ姿も見ることができます。
海辺では夜行性の生き物に出会うこともあるのでプランに取り入れたいものです。
こちらも事前に予約が必要です。
ダイビングショップや宿泊先でも行っている場合もあります。
- 珍味
小笠原でしか食べることのできない料理が、ウミガメの刺身です。
昼間のダイビングの時は見れただけで感動していたウミガメを夜には食してしまいます。
ウミガメはすぐに臭みが出て来るので鮮度が命な為に他では食べられない様です。
味は馬刺しみたいですが、あなた自身で確かめてください。
まとめ
ダイビングをする人であれば憧れの小笠原ですが、社会人の方は休みが取れずになかなか行くことができません。
もしあなたが、時間に縛られない生活や融通が効く職場であるのなら人生で一度訪れて見るのも悪くないと思います。
最終日、船で出港する際に小笠原の方々が盛大に送り出してくれ人の温かさを感じる事もできるでしょう。
これは、行って見ないと経験できません。
一度きりの人生経験したもん勝ちです。
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