【基礎】スキューバダイビングの始め方 〜ショップ選びからライセンスの取得方法〜
地球は30%の陸と70%の海から成り立っています。
つまり海の中を知らないということは本当に小さな世界しか知らないということです。
人生一度きり、せっかくなので海中の世界も体験して見てください。
ダイビングの始め方
海の中を知るためにはスキューバダイビングです。
興味があってもどのように始めれば良いかわからない方必見、ぜひ参考にしてください。
ショップについて
まず、ダイビングを始めるにあたって、ダイビングショップでライセンスを取得する必要があります。
ダイビングショップといえば海の近くにあるイメージかもしれませんが、実際は身近な場所にも多くあります。
下記リンクより最寄りのショップを探して見てください。
また、ライセンスがなくても多くのショップには体験ダイビングがあるためダイビングに不安がある方はぜひそちらも利用できます。
ショップにもよりますが、ライセンスの取得プランには様々あるので働きながら受講することが不安な方は一度相談してみると良いです。
例えば、休みが不定期等の場合でも対応してもらえる場合があるので諦めずに挑戦してみてください。
そのほかにも旅行に行った際にライセンスが取れるプランもあります。
注意していただきたいのが4泊5日などでライセンス取得可能なツアーもありますが、ダイビングを継続するのであればお勧めしません。
結果だけ見れば安く早くライセンスが取れますが講習等に時間が取れないので、車で言うペーパードライバーになりやすいのです。
ダイビングは楽しいものですが、周りの環境が海ということを忘れないでください。
機材の使い方や知識が不十分で事故が起きる可能性も十分に考えられます。
しっかりと学習できる環境で始める方が実際に海に出たときに不安も少なくなります。
もし、沖縄等でライセンスがないけどダイビングしたい、という場合は体験ダイビングで潜ることができます。
ライセンスがない人でもインストラクターの方がしっかり見ていてくれるので安心して潜れます。
ショップ選びのポイント
- PADI
- 通いやすく適切な講習プランが用意されている。
- 料金が明確に表示されている。
- 所有している施設
- アフターケア
PADIとは世界最大のスクーバ・ダイビング教育機関であるため、PADIに所属しているショップを選びましょう。
ダイビングを始めるのに実際いくらかかるか調べてから始めますが、いざ始めてみたら機材のレンタル代や教材費が別で必要だったということが無いように実際に話を聞きに行くことをお勧めします。
また、これからずっとやって行くのであれば器材等もショップで購入すると講習費を安く抑えられます。そして、器材のメンテナンス等もできるショップを探してください。
ダイビングをして行く以上長い付き合いとなるので慎重に探してください。最終的にはスタッフ等の雰囲気が決め手になると思います。
ショップによってはクラブハウスやプールを所有していたり、冬は濡れないドライスーツを無料で貸してくれたりする場合があるので調べてみるとさらに選定できます。
ライセンス取得にかかる金額の目安ですが全て込みで5万円から8万円で価格設定されていることが多いです。
ダイビングの講習は何をするのか
指導団体が定めている講習内容を受けることによりダイビングライセンスであるCカードを取得できます。
Cカードは世界共通なので一度とれば世界中で潜れます。
その際指導団体の世界シェア率が多い方が良いので60%以上を占めているPADIで取ることをおすすめします。
ダイビングのライセンスを所得するには基本的に3Stepあります。
- 学科講習
- プール講習
- 海洋実習
学科講習は主にダイバーとして最低限知っておく知識です。
ハンドシグナルや水圧による体への影響、潜水計画の立て方など、あなた自身の身を守るのに必要な知識です。
最後にテストがありますが、しっかりインストラクターの話を理解していれば溶ける内容となっています。
プール講習は基礎スキルを学ぶことができるので海に出た時に不安が残らないようしっかりと取り組みましょう。
内容としては器材のセッティング、泳ぎ方、マスククリア、潜水浮上、中性浮力などどれも海に出る前にマスターする内容です。
そして最後に、海洋実習です。
プールで学んだことをするだけなので、特に緊張しないで大丈夫です。
そして、プールにはない開放感や魚の群れが見れるので楽しんでください!
ここからが、ダイバー人生の始まりです。
ダイビングで多い疑問点
年齢制限ってあるの?
10歳以上であればできます。未成年の方は保護者の同意書が必要です。上限の制限がないのでスキューバダイビングは生涯楽しめます。
1人でちょっと不安なんですが大丈夫ですか?
1人で始められますか?
僕は一人で始めましたが、周りを見ても一人で始める方も結構います。
器材は購入した方がいいの?
絶対にダイビング極める!って言う人は全部揃えてください。
気軽にやる程度であればレンタルで十分です。全然潜らないのに器材を買ってしまうとオーバーホール等メンテナンス費がかかるので急いで購入する必要はありません。
ただし、マスクやシュノーケルといった軽器材は買ってもいいと思います。
ウェットスーツはあなたの体に合ったものを選ぶと良いです。キツかったり緩いと海の中でストレスになってしまうのでここにはお金をかけても損はないです。
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目が悪いです。
コンタクトをつけたまま潜れます。
度付きのマスクもありますので心配でしたら試して見てください。
どれくらい潜ってられるの?
潜水時間は一概にどれくらいとは言えません。
Cカードにはランクがありオープンウォーターまでは18mそれ以上のランクであれば30m潜れます。
そして潜水時間は潜水深度によって変化するのです。
深く潜れば潜るほど消費される酸素が多くなるため潜水時間が短くなります。
5mほどであれば1時間以上潜れますが、25m程度潜ってしまうと20分も潜れなくなります。
平均的には30分から40分程度だと思ってください。
潜水病って何?
潜水病は深い深度のところに長時間滞在しそこから急浮上した場合に体内の窒素が膨張してしまうことで引き起こされる病気です。
学科で詳細は学びますが安全停止等のルールを守ればなることは少ないです。
雨が降ったら?
雨が降っても関係ないです。ただ台風等で波やうねりがある場合は危険なため中止になることがあります。
ただ雨が降っただけでは海中に影響はありません。でも晴れてる方が綺麗です。
泳げないよ?
泳げなくてもできます。
なぜなら水中ではフィンがついているので足をバタバタすれば進みます。さらに呼吸ができるので緊張しないで楽しみましょう。
寒い季節はできないよね?
できます。
むしろ冬の方が海の透明度が高いこともあります。
そして、寒い場合は濡れないので服を着たまま潜るドライスーツと言うものがあるので安心してください。
耳抜きって何?
頭には空洞がありその空洞の空気が気圧の変化で圧縮され、空洞とつながる耳に違和感が生じます。
もし潜行中や移動中に耳抜きができなかった場合は無理をせずに止まってください。
無理をすると耳を怪我します。
耳抜きはしっかりマスターしてください。
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