皆様はチャートを見るときに何に注目してみていますか?
FX、BOトレーダーで勝ってる方はチャートを毎日何十時間もみて研究しています。
しかし、チャートを眺めてるだけで成長はしません。
例えば、学校の勉強をする時、教科書を眺めていても勉強にはなりません。勉強が嫌いな学生の多くは自習室などで教科書を眺めています。
なぜこのような事が起こるかというと、勉強方法がわからないからです。
勉強方法
”砂上の楼閣”ということわざで、意味はどんなに高くて立派な建物でも砂の上に建設しては意味がないという事です。
例えば、数学における基礎は公式を覚える事、公式を覚えないことには問題を解く事ができません。
しかし、数学という分野は勉強という分野の中にあります。
そして多くの人は勉強という分野の学習はせずに、数学という分野の学習からはじまてしまいます。
勉強方法がわからないのに公式を覚える所から始めてしまうと、途中で何の為にやっているのかが、わからなくなってしまいます。
そこでどうすれば良いかというと、一概にはこうするべきというものはありません。
勉強方法とは人それぞれ違うからです。
その為勉強方法を自分で模索するという事がとても大切なのです。
ただし全てのことに共通するのは逆算です。
先ほどの数学を例に説明すると、
まず、どのような問題を解きたいか明確にします。
そして、問題を解く為にはどんな公式が必要か調べ、暗記していきます。
では、投資においての勉強方法とはどの様なものか、
チャートを見てる人は基本的に稼ぎたいという目的があります。
では、どの様にすれば稼げるか。
チャートは上昇、下降トレンドとレンジで出来ています。
ではこの3つの転換点を勉強する必要があります。
つまり値動き、ローソク足です。
しかし、膨大なデータのロウソク足から分析して行くのは大変という壁にぶち当たります。
そこで活躍するのがインジケーターです。
過去の分析で条件を満たしているポイントが抽出できます。
一方、インジケーターのみではリアルな値動きに対応出来ない事があります。
そうなると、酒田五法、サイクルの様なロウソク足を見てエントリーする必要があります。
ここで初めて勉強方法が定まりました。
上記のことをせずチャートを見ても、見るポイントがわからず、眺めている状態になってしまうのです。
逆算で重要なキーワードは”PDCA”です。
PDCA
成長に欠かせない魔法の言葉です。
P(Plan)とは、目標を設定することです。
解決したい問題を見つけて理解を深めます。
そして、目標における情報を調べ、解決策を考え、計画を立てます。
D(Do)とは、Pで立てた計画を実行することです。
実行した際に結果を記録することも大切です。
C(Check)とは、Planに沿って実行出来ているか判断する段階のことです。
試してみた解決策の結果をPlanの時の予想と比較し、解決策が有効かどうかを判断します。
A(Action)とは、実行結果を元に、改善を行います。
Pで計画し、Dで実行した結果をCで判断し、最後のAで改善をします。
これを繰り返すことにより、目標に近づいて行く事ができるのです。
まず、投資の勉強方法を確立してみてはいかがでしょうか?
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