【ESBI】一生懸命労働していれば報われる?いいえ、ではどうすればお金持ちになれるか

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投資
TeroVesalainen / Pixabay

【ESBI】一生懸命労働していれば報われる?いいえ、ではどうすればお金持ちになれるか

一言に仕事と言ってもその中には全く異なる4種類の属性に分ける事ができるって知っていますか。

義務教育等では知ることのできない知識ですが、とても重要です。

なぜ、重要なのに教育されないかと言うと知らせる必要がない事だからです。

例えば、給付金や会社の仕組み、税金等のあなたの生きていく中でプラスになる知識は義務教育で学びましたか。

答えはNOです。

なぜなら、これらは知らせる必要がない事だからです。

義務教育では、いかに世間知らずの賢い人材を育てるかと言うことを目標にしています。

この教育の求める人材は大学を卒業して、名の知れた会社に就職して気付けば60代、動けない体で老後の時間とお金を浪費すると言う人生です。(※偏見の塊です)

ではこの世界には上記以外にどのような人材がいるのか、書籍金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントの中でも紹介されているESBIに沿って説明させていただきます。

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ESBIとは?

ESBIとはどうやって収入を得てどうやって支出していくのかをESBIの4つの属性に分割したものになります。

つまり、収入を得るための4つのモデルといった意味です。

ESBIはそれぞれ下記の頭文字です。

  • E=employee(従業員)
  • S=self employee(自営業者)
  • B=business owner(ビジネスオーナー)
  • I=investor(投資家)

全ての人が仕事をしている以上、必ずどれかに当てはまります。

それでは、ESBIそれぞれの特徴について説明していきます。

E=employee(従業員)

従業員とは、会社などに雇われて給料を得る人のことです。

大手から中小企業まで、会社に雇われて給料を得ている人は全員Eに属しています。

Eに属する人達の特徴。

  • 時間を対価として収入を得ている為、自由な時間を作るのが難しい。
  • 給料が固定のため収入が安定している。一方で収入に上限がある。
  • 人生は仕事を中心に回っている。

Eは朝決まった時間に出社して、短くても定時まで働かなくてはいけないといった決まりがあり、拘束時間が多く発生するので、自分の自由な時間と言うものは少なくなります。

また1時間働いたら1,000円、1ヶ月働いたら20万円といったように、自分の時間を対価として収入を得ているのでこの収入モデルでは、労働時間を増やさなければ収入は増えません。

最後に会社に雇われて給料を得ている以上、基本は会社が主体となるので好きな時間に働いたり、好きな日に旅行に行ったり、やりがいのあるビジネスをやったりすることは難しいです。

S=self employee(自営業者)

自営業者とは農家や漁師、個人でお店を経営している人、FXのデイトレーダー等もこちらに含まれます。

バイナリーオプションやFXのデイトレーダーは投資家のように思えますが実は労働する必要があるのでSです。

Sに属する人達の特徴。

  • 時間を対価として収入を得ている為、自由な時間を作るのが難しい。
  • 自分次第で所得が変動する。

Sは自分が働かなくては収入は発生しません。

その為、自分がどれだけ働くのかで収入は決まり、収入を増やしたいというのであれば、その分自由な時間は少なくなっていきます。

Eとは違い自分で人生をコントロールする事ができます。

どこでどんなビジネスをやるかや休日、全て自分で決めることができます。

忘れてはいけないのは、働かないと収入はありません。

B=business owner(ビジネスオーナー)

イメージしやすいのが社長です。

ただし雇われ社長ではなくオーナー社長です。

基本的には現場にはいないのですが、そのビジネスの「権利」をもっている人のことです。

Bに属する人達の特徴。

  • 権利収入がある
  • 時間を自由に使う事ができる

ビジネスの基盤を作り、従業員を雇い、そのビジネスの権利を所有しビジネスで発生するリスクを背負う一方、そこで発生した利益もビジネスオーナーの収入となります。

現場で直接働かずとも、自動的に収入が入ってくる仕組み作ることで収入を増やしていくことができます。

その為、基本的には自由な時間がたくさんあり、いつ働きいつ休むのかは全てコントロールできます。

I=investor(投資家)

投資家は、株、不動産、為替、債権、商品などに投資をすることで利益をえる人達のことです。

基本的にはお金を運用して複利、配当などの収入を得ることができる人です。

Iに属する人の特徴。

  • 権利収入を得ることができる
  • 時間を自由に使う事ができる

Iは出資をすることで、そのビジネスの権利を得る事ができます。

その後ビジネスが拡大していけば、その分が投資家の収入が増えていきます。

Bとの大きな違いは出資をするだけなので、労働などは一切必要なく、自動的に収入が入ってくると言う事です。

自分が働くことはなく、お金や不動産、株や為替などが働いてくれるので、自由な時間を最も多く持っつ事が可能です。

ESBIの違い

ESBIで決定的に違う部分は収入を得る方法です。

EとSは自分自身が働いた分が収入になる労働収入型ですが、BとIは自分以外の人モノの力を使って収入をえる権利収入型となります。

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まとめ

あなたは今どこに属し将来どこに属したいか決まりましたか?

収入を増やし、同時に自由な時間を得るためにはBかIに属す必要があります。

ちなみにEに属しながら、いつか大きな収入を得たり自由な時間を得たいと思っている場合、一生叶うことはありません。

この二つを手に入れたいのであれば、E→S→B→Iと変えていく必要があります。

もっと知りたいと言う人は金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントをお勧めします。



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