「実況パワフルプロ野球」やってみたら、、【★レビュー】

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野球しようよ！

「実況パワフルプロ野球」は、選手を育成して野球を楽しめる大人気のスポーツゲーム。
だれもが知っていると言っても過言ではないほどの野球ゲーム。
本作のアプリではサクセスモードをメインとしている。
自分が育てた選手でチームを編成し、全国のプレイヤーと勝負を繰り広げることができる。
野球好きはもちろん、育成シミュレーション好きにもオススメしたいゲームとなっている。

サクセスで選手作成

本作はサクセスモードをメインに進める。作成した選手たちでオリジナルチームを結成し、対戦モードに挑むと言った内容になっている。

矢部君や猪狩などパワプロではお馴染みのキャラはもちろんのこと、人気漫画の「MAJOR」や「ダイヤのA」、さらに実在選手である「大谷翔平」など様々なキャラが登場する。
しかも試合は3Dで行うことができる。
スタジアムで開催される試合は3Dで描写され、投手と打者それぞれの両視点でアクションを行うことができる。
サクセスでは試合の貢献度結果に応じて能力ポイントが増減するため、プレイヤーの腕前も育成の結果に反映される。
実況パワフルプロ野球の特徴はなんと言っても、充実のサクセスモード。
サクセスモードに多彩なイベントや特殊仕様がある高校が登場しており、育成に関わるイベントキャラも複数収録されている。

野球アプリの場合、実名選手やグラフィックのクオリティを上げるゲームも多いが、本作は育成自由度がとにかく高く、学校やそこで起こるイベント、恋人友人の組み合わせを変えるだけで色々な選手を作り出せる。
サクセス中に発生するイベントも多岐にわたり、練習に打ち込むだけでなく遊んだり、彼女を作ることも可能。

「MAJOR」や「ダイヤのA」などコラボした学校が通常時にそのまま残っていたり、実名選手として「大谷翔平」が登場したり、「にゃんこ大戦争」との大型のコラボイベントが開催されたりとコラボ企画がとにかく多い。
さらに、シュミレーション等が面倒な方に朗報。オートやスキップ機能があるため、見たいところや興味がある部分以外は流すことができ、育成メインで遊べる。

多彩なイベントキャラが登場！

サクセスモードで欠かせないのがイベントキャラの存在である。
サクセス選手を助ける様々なスキルが設定されている為有効活用していくと良い。
野手・投手といったポジションごとに適性のあるイベントキャラがいて、特定のキャラ同士を連れていくことで特別なイベントも発生する場合もある。

ゲームの流れ

まずは時間経過で回復するチケットを消費してサクセスモードを始める。
スキップ機能を活用すれば50分程度で1選手が作れる。
サクセスモードでは5人＋フレンド1人のイベントキャラを編成できる。
このイベントキャラの能力によって育成選手の能力が大幅に変わる、投手や野手などポジション別に適性のあるイベントキャラがいるので慎重に選ぼう。
サクセスモードは4つのセクションに分かれていて、ターンごとに行動を選択して能力ポイントを獲得する仕組みとなっている。

基本は練習でポイントを貯めて、減少した体力を休みで回復する。
体力的に無理をすると今後の練習に影響してくるのであまり無理をしないところで休むようにする。
編成したイベントキャラといっしょに練習すると好感度が上がり、様々なイベントが発生するようになる。
マネージャーや特定の女の子キャラがいると彼女になるイベントも発生する。

サクセスの終盤には自身で操作する試合が発生する。甲子園に出場すればさらに多くプレーできるので是非頑張ってもらいたい。
野手であれば打撃、投手であれば投球アクションを練習して本番に挑もう。もし自身がなければCPUにお任せすることも可能たが、自分でプレーしたい気持ちになってしまう。

ワンポイント

ポジション別にキャラを揃えたい。
はじめのマイチームには能力が低い選手しかいない。
サクセスモードに挑み、おのれの力で強い選手を揃えよう。
育成選手は野手・投手ともにポジションをバラけさせ、打席も左右にバランスよく振り分けておくとチームを組みやすい。最強の投手を永遠と作り続けたりしても良いが全体的なものバランスが試合には影響してくる。
フレンドを活用
本作ではフレンドや他プレイヤーがリーダーに設定しているイベントキャラをサクセスに連れていけるが、このキャラがかなり重要。
野手であれば野手系の能力を上げやすいキャラを、投手であっても同じように条件を満たせるキャラを選ぶ。
人気漫画とのコラボを含めて序盤から複数の高校を選択でき、個々に吸血システムやハンティングなど特殊なシステムがあり、それらは全て育成にも影響する。
ただ、序盤はイベントキャラが揃っておらず完全な育成が行えないため、各ルールを確認するうえでも、まんべんなく入学して仕様を確かめるといい。
その後、育てたいキャラを条件にあった学校で育てれば最強のチームを目指せる。