FXにおける通貨ペアの選択肢

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FX

為替の世界にはたくさんの通貨ペアがあります。

選択肢が多い分チャンスがたくさんあるのが魅力的!

ですが、ちょっと待ってください。

全ての通貨ペアを完璧に分析できますか?

おそらく無理です。

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通貨ペア

逆張りトレーダー必見!通貨ペアの有効な使い方。
取引時の通貨ペア選択適切ですか? MT4にある通貨ペアどれを選んだら良いか、有効な使い方と選び方を記事にいたしました。 間違いない選択ができるようになりましょう。

通貨ペアを選ぶにあたって通貨ごとに特性があります。

例えば、GBP/JPYは値動きが大きくPipsが取りやすい分大負けする可能性があったり、AUD/JPYはスワップ金利が大きいのでロング(買い)で長期保有に向いているなど様々ですが、結論から申し上げると、なんでも良いので専門を作りましょう。

なんでも良いと言いましたが適当ではありません。

あなたがどのような取引スタイルか、またはどんな手法か決めてからそれに合った通貨ペアを選びましょう。

一概にこの通貨ペアと断言されるより、しっかりと順を追ってあなた自身が進めて行くことが大切です。

人に教えてもらうのは、近道ではありません。

意見として吸収することは必要ですが、鵜呑みは思考停止の始まりです。

通貨ペアごとの癖

通貨ペアごとにそれぞれ特徴があります。

あなたのスタイルに合ったものを見つけることがトレードを始める第一歩です。

USD/JPY値動きが穏やか。
EUR/JPY外国為替市場で取扱量が多いく、日本人に馴染みがある。
GBP/JPY短期で値動きがあるので、要注意。
AUD/JPY米・中・日の経済情勢に影響を受け、資源国通貨。
NZD/JPY豪ドルの動きに影響を受ける、そして取引量は少ない。
CAD/JPY米ドルと同じ動きをする。
CHF/JPY取引量が多い通貨で、有事のときの迂回先とされる。
EUR/USD外国為替市場で最も取引されている。
GBP/USDハイリスク・ハイリターンのため要注意。
AUD/USDスワップ金利が高い。大きなリターンが得られる可能性がある。
NZD/USDAUD/USDと同じ動きをする。
CHF/USD迂回先としての活用度は高い。
EUR/GBP値動きが激しい。
EUR/CHF外国為替市場での取引量は多い。
EUR/AUDショートでスワップ金利が受け取れる。
EUR/NZD取引量が少ない。

これらの通貨ペアを1つでも完璧に分析できれば十分利益を上げることができます。

そして、こちらの書籍は相場を理解する上でとても役に立つのでぜひ一度は目を通してください。

まとめ

表にある影響を受けやすい通貨を一般的に相関関係のある通貨と呼びますが、相関関係のある通貨ペアを同じタイミングでポジション取りするのはあまり意味がありません。

相関関係があるということは同じ動きをしやすいのでリスクを分散するといったことにはなりません。

どうしても複数通貨ペア見る場合は、相関関係のない通貨ペアを選びましょう。

推奨は、まず1通貨ペアの専門家になることです。

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