バイナリオプションのような短期取引の場合ファンダメンタルで分析するよりテクニカル分析で取引するのが一般的ですが、経済指標や要人発言を無視して取引することはできません。
経済指標
経済指標とは金利政策や経済情報のことを言いますが、指標次第では相場がテクニカルを無視して大きく動くことがあります。
これらの指標を警戒しないで取引することは期待値がわからないギャンブルに投資するのと同じ状況になってしまいます。
まず取引を始める前に最低限1日の中で発表される指標の確認をする癖をつけましょう。
参考サイト:zai,Yahooファイナンス
FXで指標発表時は稼げる!?
経済指標発表時は結果によっては大きく相場が動くことがある為、大きく稼ぐチャンスがあります。
しかし、一瞬で大きく稼ぐチャンスがあるということは一瞬で大きな損失を抱えてしまう可能性が有るということでもあります。
その為、初心者や指標内容を理解していない人が取引するということは完全にギャンブルになってしまします。
もちろん、指標を狙って取引するトレーダーもいますが、最低条件として、根拠があり優位性もある状態で、リスク管理ができていないと、とても危険です。

ファンダメンタル or テクニカル どっちが有効?
ファンダメンタルとテクニカルどちらの方が有効かというと取引スタイルによって変わってきます。
しかし、投資において大切なのは資産を守ることです。
ロスカットができないようではどちらの手法を使っても勝つことは難しいでしょう。投資において絶対に勝てる手法はありません。
投資は状況に合わせて最善の手法を使うことで利益を伸ばして行くものです。
そこで、しっかりと経済指標を理解する必要があります。
重要指標一覧
- 米雇用統計
- FOMC
- 日銀金融政策決定会合
- 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
- GDP
- 中古住宅販売件数
- 中古住宅販売保留
- 消費者物価指数(CPI)
- ADP雇用統計
- ISM製造業景況指数
- 耐久財受注
- 建築許可件数
- 小売売上高生産者物価指数(PPI)
- 貿易収支
- 鉱工業生産
- 景気先行指数
最低限こちらの指標を理解する必要があります。
要人発言
要人発言とは重要指標同様、ふとした一言で相場が大きく動く可能性があります。
どのような人の発言かというと、各国中央銀行当局者 や日本銀行総裁、副総裁 ・FRB(米連邦準備制度理事会)議長、理事 ・ECB(欧州中央銀行)総裁、理事 経済閣僚 ・財務大臣、財務長官 財務官等です。
特に注目する必要が有る人物を紹介します。
- 欧州中央銀行総裁 マリオ・ドラギ
- 日本銀行総裁 黒田東彦
- イングランド銀行( BOE)総裁 マーク・カーニー
- アメリカ合衆国大統領 ドナルド・トランプ(Twitterの発言で相場が動くこともあります)
その他にも、様々な発言があるので取引時は十分に注意して取引していきましょう。
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